我が家では長女・次女・長男ともほぼ母乳メインで育て、どの子も1歳前後で親のタイミングで断乳しました。
親のタイミングで断乳を決心する場合、「かわいそうかな…。」となかなか決心が付きませんよね。

まだまだ欲しがっているのに、親の都合で断乳して良いのかな?と思うと辛かった。
正直に言うと断乳は、何度経験しても寂しさや子どもへの申し訳なさでいっぱいになります。
そういうママも多いのではないでしょうか?
今回は、そんなママの心が少しでも軽くなるよう私が断乳して良かったと思う事をまとめたいと思います。
断乳の具体的なスケジュールは、長男の断乳をした時の経験を元にこちらにまとめていますので参考にしてくださいね。

断乳は確かに寂しい…
断乳は確かに子ども目線で考えるとかわいそうに思えるし、親からすると寂しいもの。
これまでは、大変大変と言いつつも一生懸命吸っている子どもの顔を見てると愛おしくてたまらないし、唯一パパには出来ないお世話なので、授乳はある意味ママの特権なんですよね。
それがなくなると思うと、「ラクになる!」と嬉しい反面、なんだか寂しくなります。
でも、いつかは終わりが来るのが授乳であり、子育てというもの。
せっかく断乳を決めたのであれば、「かわいそう…。」とネガティブに考えるのではなく、メリットに目を向けてポジティブに考えましょう!!
断乳のメリット
「断乳はかわいそう」というイメージがありますが、実はメリットもたくさんあります。
親子で朝までグッスリ眠れる
授乳していると夜中起きて、おっぱいを欲しがりますよね。
あげるとすぐ寝てくれるものの、それでも数時間おきに起きて授乳するのはやはり大変です。
うちの息子も1歳を過ぎ、なぜかどんどん授乳の回数が増え、夜中も何度も起こされるようになりイライラする時もありました。
だけど断乳してからは子どもがぐっすり一晩中寝てくれるように!
スヤスヤと気持ちよさそうに寝ている息子を見ていると、私も幸せな気持ちになるし、その上一緒に朝までゆっくり眠れるのでストレスも溜まらない!
もちろん断乳中は夜が一番大変かもしれませんが、乗り越えれば親子で朝までぐっすり眠れるようになります。
おっぱい以外のスキンシップが増える
おっぱいをあげてた時の最大のスキンシップは、もちろんおっぱいをあげること。
だけど、それが無くなったからと言ってスキンシップがなくなるわけではありません。
むしろおっぱい以外のスキンシップはたくさん増えるんです!
おっぱいがあると、子どもって何だかんだで最終的におっぱいにいっちゃうことってありませんか?
うちは、ソファーでむぎゅーっとしてあげたり、ゴロゴロしながら遊んであげたりしていると最初は嬉しそうに遊んでるのに、ママのおっぱいがそばにあるってことに気づくと突然「パイ!パイ!」とおっぱいモード。
やらないとぐずるし、そして結局やっちゃう。
でも断乳後は、ママのお腹に乗ってゴロゴロしたり、ママの胸にむぎゅーとしてくれたり、たくさん触れ合って遊ぶようになりました。
おっぱいがなくても大丈夫なので、パパやお姉ちゃん達とも体を使った遊びで遊んでもらえるようになり、家族のスキンシップも増えました。
離乳食が進む
うちの子は元からよく食べる子だったのですが、おっぱいをやめると食欲がさらに増しました。
離乳食をたくさん食べて欲しくても、おっぱい大好きな子は眠かったり機嫌が悪いと、すぐおっぱいをもらおうとするんですよね。
そうなるとやっぱりおっぱいをやらないと収まらないので、結局食事はそれで終了になります。
この世界にはたっくさん美味しいもの、栄養のあるものがあってそれを知って欲しい。
おっぱいをうれしそうに飲む子どもも可愛いですが、自分の手で一生懸命食べ物を口に運びながら、美味しそうに食べる姿もとっても愛らしいと思います。
家族で美味しいものを一緒に食べることが出来るのは、嬉しいですよね。
断乳は子供のストレスになる?
メリットがあるのは分かったけど、やっぱり断乳は子供にとって辛くてストレスになるのでは?と心配になる人もいるかと思います。
我が家では特に、子供に断乳のストレス行動は見られませんでした。
欲しい時にもらえないと泣くくらい。
後は他の事で興味を引くようにすると、忘れたようにケロッとしているのでそこは気が楽でしたね。
でも雑誌やネット記事を見てみると、「精神的に不安定になった。」とか「離乳食も食べなくなった。」とかの話も聞きます。
断乳の最良のタイミングは、ママと子供次第。
離乳食の進み具合や、保育園入園、ママのお仕事の状況などを考慮して出来るだけ子供に負担が掛からない時にチャレンジした方が良いですね。
断乳は辛いけれど、子どもの大事な一歩である
断乳に踏み切れないママのために断乳のメリットをまとめてみましたが、ポイントは「断乳=かわいそう」と思わないこと。
決してかわいそうなんかではないですよ。
子どもにとってたくさんのメリットがあって、離乳食を食べたり、しゃべれるようになったりするのと同じように子どもの成長において、とっても自然なことなんだと思います。
もちろんおっぱいをやめたくなければ(やめる理由がなければ)、無理に辞める必要はないんですよね。
私も1歳になってすぐには決心がつかず延び延びになってしまいましたが、ある程度「やり切った!」と思うまでやれたのでそれで良かったと思います。
これからまだまだ乗り越えなくてはいけない壁があると思いますが、子どもと力を合わせて乗り越えていけたらいいですね。
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