寒い季節に大活躍の「あったかインナー」。
色々なメーカーから発売されていますが、今回はユニクロのヒートテック愛用者の私がベルメゾンのホットコットを実際に購入して着用した感想をまとめました!
通常のホットコットだけでなく、襟開き広めタイプやレースタイプ、レギンスタイプもお試し。
「ベルメゾンのホットコットってヒートテックとどこが違うの?」
「ホットコットは色々種類があってどれが良いか分からない!」
そんな方の参考になればと思いますので、ぜひどうぞ。
ベルメゾンホットコットの特徴
ホットコットの特徴をザっとまとめるとこのような感じ。
・2011年の販売以来、924万枚売れている大人気商品
・綿95%で化繊インナーに比べて約+1℃暖かい
・敏感肌にも優しい
・タグがない(品質表示はプリント)
・丈が長めで背中が出にくい
・静電気でパチッとなりにくい
ホットコットの一番の特徴は、何といっても敏感肌にも優しい素材。
ユニクロのヒートテックはポリエステル・アクリル・レーヨン・ポリウレタンなどの化学繊維で作られていますが、ホットコットは綿95%+ポリウレタン5%を入れた素材で出来ています。
化学繊維で出来たインナーは薄くて着やすいし、洗濯しても乾きやすいのが嬉しい。
だけど、敏感肌の人にはチクチクしたりかゆくなったりすることも。
ママちゃこ
ちなみに私は、ずっとこれまでヒートテックを買うことが多かったのです(店舗で買えるから)。
ヒートテックは、特にかゆくなったりすることは無かったですが、脇などに汗をかいても吸収してくれる感じがなくて気になることがありました。
また、敏感肌の人は、ホットコットのタグがない所もおすすめポイントかも。
品質表示は背中の上部にプリントしてあるので来ていても、タグがチクチクすることなし。
ホットコットとヒートテックの一番の違いは、「素材」ですね。
ホットコットはこんな人におすすめの冬インナー。
・もっと暖かいインナーが欲しい!
・ヒートテックだとチクチクしたりかゆくなったりする!
さて、次は実際に購入したホットコットのそれぞれの感想です。
ホットコット綿混あったかインナー
いわゆる普通の、ホットコットのあったかインナーです。
私が購入したのはこちら。
私は1枚のみ購入しましたが、上の画像は2枚組になっていますね。
素材は化繊インナーに比べると少し厚みがある感じがします。
タグはやっぱり付いていなくて、洗濯の為の表示が後ろにプリントしてあります。
丈はこれまで来ていたユニクロのヒートテックと比べると少し長めになっていますね!
ママちゃこ
肌ざわりは、ヒートテックなどの化繊インナーが「スルスルした肌ざわり」とするなら、ホットコットは「サラっ」とした感じ。
素材自体の伸びは化繊インナーに比べると劣るかもしれません。
まぁ、これ着て激しい運動をするわけではないので気にならないかもしれませんが。
襟元ですが、この普通のホットコットあったかインナーは、少し詰まってる印象。
少しでも襟元の開いた洋服を着ると、ばっちり見えてしまいますね。
ママちゃこ
肝心の暖かさについて。
ヒートテックは、「汗で発熱し暖かくする」を売りにしていますが、ホットコットは素材自体が体を暖かく包むので汗をかかなくても暖かく感じます。
ホットコット綿混あったかインナー・九分袖オフショルダー
普通のあったかインナーだと襟元からインナーが見えると思い、オフショルダーを購入してみました。
(Vネックがあるとは気づかず)
結果、襟元の広い服を着るなら通常のホットコットよりもこちらの方がおすすめです。
襟元がグッと開いているので、結構襟元が広めのお洋服でも大丈夫だと思います。
ただ難点は、首元が寒い事…。
(当たり前ですが。)
真冬は絶対寒い(笑)
丈は普通のホットコットと同じくヒートテックより長めです。
ホットコット綿混あったかインナー・九分袖レース付きオフショルダー
オフショルダーのインナーを購入したついでに、レース付きのインナーも気になり購入。
男女同じようなデザインのあったかインナーが多い中、レース付きは女性らしさが出て気分を上げてくれますね。
カラーによっては下着に見えないので、この上に何か羽織るだけでもちょっとしたお出かけならいけるかもしれません。
ただ、オフショルダーという割にレースが結構上の方まできています。
なのでインナーとして見せずに着ようと思っても、普通のホットコットと同じようにレース部分がガッツリ見えてしまいます。
レースをチラッと見せるようにしてコーデするといいのかも。
ホットコット綿混あったかインナー・十分丈レギンス(腰&お腹周り二重)(超寒がりさん)
最後に、ホットコットのレギンスも試してみました。
これは腰とお腹周りが二重になっている「超寒がりさん」タイプ。
↓2重になっている所
おへその下くらいまでをカバーしてくれ、本当に暖かく包み込んでくれている感じなんです。
妊娠中にお腹をすっぽりカバーしてくれる妊婦用のレギンスを愛用していましたが、それと同じくらいの安心感。
腰・お腹部分以外については、普通の化繊のレギンスと比べて少し厚めな印象ですかね。
内側の生地感
このホットコットレギンス。
よくあるナイロン生地のタイツなどに比べると厚みがあるので、あんまりタイトなズボンだと下に履くのはきついかと思います。
比較的ゆったりしたズボンだとインナーとして使えますし、スカートを履いたりする時にも暖かくて合わせやすいし、とっても使えるアイテムです。
ホットコットとヒートテックの比較まとめ
私が感じた、ベルメゾンのホットコットと、ユニクロのヒートテックの違いを項目別にまとめてみました。
薄さと着心地
薄さと着心地は正直、ユニクロのヒートテックが勝ちです。
ホットコットは、綿の割合が多いせいかヒートテックよりも少し厚みがあるなと感じました。
また、伸縮性もヒートテックには劣りますね。
インナーの上にピタッとしたシャツやセーターを着る場合、特に窮屈に感じるかもしれません。
よくヒートテック二枚重ねをしてる人がいますが(本来正しい着方かどうかは分かりませんが)、ヒートテック二枚重ねは出来ても、ホットコット二枚重ねは出来ないと思います…。
丈の長さ
丈の長さは、ヒートテックMサイズで60、ホットコットMサイズで62となっています。
2センチの違いですが、実際に着てみてもホットコットの方が少し長めである事を感じることが出来るので、この2センチの差は大きいようです。
価格
気になる価格ですが、定価はヒートテック¥990、ホットコット¥792となっています。
ヒートテックは定期的にセールを行っていてセール時は¥790とホットコットと変わらないお値段になりますね。
一方、ホットコットもセール時にはまとめ買い割引なるものをしているので多く買えばそれだけお安く手に入れることが出来ます。
ただ、ベルメゾンの場合は店舗では手に入らないので、一定の金額以上買わないと送料がかかってしまいます。
その点ユニクロは店舗に行けば一枚から変えちゃうので、セール時にはホットコットよりも安く買えちゃいますね。
耐久性
私が長年ヒートテックを使っていて気になっているのはその耐久性。
というのは、ヒートテックはヘビロテすると1シーズンでビローンと伸びちゃいませんか?
なので、結局毎年買っています。
これは化繊インナーなので仕方ないのかな?と思っているのですが。
一方のホットコットですが、着心地や触った感じから、ビローンと伸びることは無さそうだと感じています。
むしろ乾燥機に掛けたりすると縮んでしまいそうなので、注意が必要な気がします。
カラーバリエーション
タイプやサイズによっても違うと思いますが、ヒートテックのカラーバリエーションは7色。
ホットコットは何と14色もあります。
これは圧倒的にホットコットの勝ちです。
ホットコットはボーダーだけでも3種類あるし、豊富なカラーの中から選べるのが嬉しいですよね。
カラーが豊富で肌にも優しいホットコット
以上、ヒートテック愛用者の私が「ベルメゾンのあったかインナーホットコット」を実際に購入して試した感想でした。
まとめると、ヒートテックの方が着心地が良く安く手に入れる事が出来るかと思いますが、敏感肌で化繊のインナーが合わない人や化繊インナーの肌ざわりが気になる人にはぜひ試して欲しいです。
コメントを残す