「白髪染めしたいけど、妊娠中で刺激が心配。」
「ヘアカラーって赤ちゃんに影響がありそうで怖い。」
妊娠前は気にせずに美容院でカラーしてもらっていても、お腹に赤ちゃんがいると影響はないのか心配ですよね。

出来るだけ刺激の強いものは避けたいよね。
そこで今回は実際に4人目妊娠中のママちゃこが、ママの体や赤ちゃんに負担をかけずにできるヘアカラートリートメントについてまとめました。
- 妊娠中だけど白髪を隠したい人
- 強い薬剤を使いたくない人
- 体調が良くなくて美容院へは行けない人
この記事を読んでもらえば、妊娠中にヘアカラートリートメントを使うメリット・デメリットが良く分かるようになると思います。
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私も4人目の妊娠で妊娠線予防に成功しました!
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妊娠中は白髪染めができない?

妊娠中の白髪染めについて悩む妊婦さんが多いですが、その理由についてまとめました。
薬液によるアレルギーが心配
まず、白髪を染める為の薬液へのアレルギー反応の不安があります。
カラーリング用のカラー剤は一般的に、ジアミンという成分が含まれていて、これがアレルギー性皮膚炎を引き起こす原因になると言われています。
妊娠中の体は普段よりとってもデリケートになっていきます。
体が赤ちゃんを異物として認識しない様に、免疫力も落ちていくという説もありますね。
妊娠前は特に問題のなかった化粧品やシャンプーが、突然合わなくなったというのも良く聞く話。
妊娠中はただお腹が大きくなって見た目が変わるだけではなく、体質も変わってしまうんですね。
ですので、それまでは何度もカラーをしていたから妊娠中も大丈夫!と思ってはいけません。
美容院で長時間座るのが辛い
お腹が大きくなると、ジッと同じ態勢でいるのが辛くなります。

腰が痛くなる!
また、私の場合ふくらはぎの上の方に静脈瘤ができてしまったので脚を上げておかないと痛くてたまりません。
家では脚は常に何かに乗せて上げるようにし、たまに横になったり、ストレッチをしたりしています。
美容院へ行ってカラーをすると、数時間は座りっぱなし。
シャンプーの時も仰向けでジッとしていなければならず、お腹が大きい妊婦さんには辛いです。
できれば長時間美容院にいるのは避けたいですよね。
ニオイがダメ
妊娠中はニオイにも敏感になります。
妊娠前でもカラーの薬液のニオイは「キツイな」と感じますよね。
そのニオイに包まれると考えるだけでも「うぇー」となっちゃいそうです。
妊娠中の白髪対策はカラートリートメントがおすすめ
妊娠中に白髪を隠すために私が使っているのが、カラートリートメント。
一般的なカラートリートメントには、ジアミンなどのアレルギーの原因になる成分や刺激のある成分は含まれていません。
また、カラートリートメントは髪の表面をコーティングして白髪に上から色をつけるもの。
髪のキューティクルを無理に開かせ、髪の内部に色を付けるカラーリングとは仕組みが違います。
髪を傷める心配もなく、ほとんどの商品が妊婦さんでも使用できるとしています。(パッチテストが推奨されています)
私は今回の妊娠中、美容院ではカラーをせずDHCのカラートリートメントで自分で白髪ケアしています。
後ほど具体的な使い方や使ってみた感想をまとめたので参考にして下さいね!
ちなみに気になる白髪が少ない場合は、マスカラ式の白髪隠しが便利です。

私も持っています!
気になる白髪を見つけたらその場で髪に塗り、パッと隠せるという優れもの。
出かける時に気になるところだけケアしたい、という場合に大活躍します。
マスカラの様に髪の表面に塗るだけなので体への負担や赤ちゃんへの影響を考える必要も無し。
ただ、欠点も。
- ブラシが小さいので白髪の量が多いと面倒臭い。
- 塗ったところが固まるので髪全体に塗ると不自然。
つわりで何にもできない時にどうしても外に出ないといけない時もありますよね。
そんな時に私はこのマスカラタイプで何とか広範囲カバーしていましたが、スプレーで固めたようになってしまっていました。
自然な見た目にしたいなら、あくまでも一部分だけ使うのがおすすめ。
塗って乾いた後は触っても手に付かないし、シャンプーで簡単に落ちるので手軽に使えます。
カラートリートメントで白髪染めするメリット
カラートリートメントがおすすめな理由は、痛まないからだけではありません。
カラートリートメントで白髪染めするメリットについてまとめてみました。
髪を傷めずに白髪ケアできる
先ほどもチラッとお話ししましたが、カラートリートメントはカラーリングの様に髪を痛めることがありません。
カラートリートメントは髪の表面をコーティングして白髪を隠すもの。
髪にダメージを与えないどころか、潤いを与える美容成分が入っているものが多いです。
使えば使う程髪がキレイになるということですね。
美容院でプロに良い薬液を使って染めてもらっても、髪へのダメージはゼロではありません。
何度も繰り返すとパサつきが気になったり、枝毛が出てきたり。
その点カラートリートメントならダメージを心配せずに使えるので罪悪感なしですね。
美容院での時間を短縮できる
妊娠中は美容院へ行くのもきつくなることがあります。
その日によって体調も変わってくるし、お腹が大きくなるとただ座っているだけでも大変ですよね。
美容院へ行くとなればカットやシャンプー、カラーの時間を合わせると最低2時間はかかります。
もちろん美容師さんも気を遣ってくれるとは思いますが、疲れたからと言って横になることも出来ません。
美容院でのカラーを自宅でのカラートリートメントに変えれば、その分美容院での滞在時間を短縮できます。
美容院ではシャンプー・カットだけの最低限にすることで体への負担を減らせますよ!

無理しなくて済むんだね!
敏感肌や妊婦さんでも安心して使える
先ほどもお話ししましたが、カラートリートメントは髪の表面をコーティングして白髪を隠せます。
カラーリングの様に刺激のある薬剤は使わないので、デリケートな妊婦さんでもアレルギーが出にくく安心して使えます。 (パッチテストが推奨されています)
赤ちゃんへ影響を及ぼす可能性のある成分は入っていないので心配ありませんよ。
妊婦さんだけではなく、敏感肌の人もカラートリートメントを気に入って使っている人が多いようです。
カラートリートメントで白髪染めするデメリット
カラートリートメントにはカラーリングに劣る面もあります。
使う前に知っておきたいデメリットについてまとめました。
頻繁にケアしないといけない
髪そのものを染めてしまうカラーリングと違い、カラートリートメントは週に何度か(私は週1、2回くらい)使用しなくてはいけません。
表面をコーティングしているだけなので、シャンプーなどによって色落ちしてしまうんですね。

小まめなケアが必要なんだね。
カラーリングだと染めた髪は基本的に最低1,2カ月はそのままでOK。
根元が伸びて気になり出せばまたカラーリングし、また1,2カ月は何もしなくて大丈夫ですよね。
カラーリングと比べればカラートリートメントは、お手入れの頻度が多くて大変というのはありますね。
明るい色には染められない
商品によって違いますが、白髪用カラートリートメントで選べる色味の選択肢は少ないです。
ブラック、ダークブラウン、明るいブラウンくらいかな。
カラーリング剤の様に色んな色味からは選べません。

明るい色では白髪に色が付きにくいみたい。
なので白髪も染めたいけど、色にもこだわりがある!という場合には美容師さんに相談してカラーリングをするしかないかと思います。
一度で完全に染まらない
カラートリートメントは数回使わないと染まりにくいと言われています。
カラーリングだと一度処置すればキレイに染まってますよね。
カラーリングと同じ感覚で使うと、一回目は「あれ?あんまり染まってない?」と不安になるかもしれません。
ちなみに私は一回目でも十分効果を感じることができました。
近づいてみるとまだ白髪が分かるかもしれませんが、頭全体を見てみる気になりません。
個人差はあると思いますが、カラートリートメントは徐々に染まるという風に考えて下さいね。
自分で染めるのが面倒
カラートリートメントを使う場合、汚れても良いタオルの準備や手袋の装着が必要です。
手袋は絶対ではないですが、使った方が良いです。
トリートメントが皮膚に付いても石鹸で洗えばキレイに取れますが、爪の間にトリートメントが入ったら取りづらくなるからです。
タオルや手袋は大した手間ではないように感じますが、小まめにケアしないといけないのでそのちょっとした手間が面倒くさい。
面倒臭がりの人は嫌になるかもしれません。
妊娠中に実際私が使用したDHC Q10プレミアムカラートリートメントの感想

私が今実際使っているDHC Q10プレミアムカラートリートメントについてご紹介します。
DHC Q10プレミアムカラートリートメントの特徴
DHC Q10プレミアムカラートリートメントの特徴は、2種類のカラー成分を配合している為染まりやすいということ。
イオン性のカラーが髪の表面のキューティクルに浸透し、その隙間には極小化された分子カラーを細かく付着させることが出来ます。

毛髪の表面を隙間なくしっかりとコーティングしてくれるんだね。
さらにキューティクルを保護する成分も入っているので色つやが長持ち!
トリートメント成分についてもコエンザイムQ10を始めとした天然由来の美容液成分が配合されていて頼もしい。
白髪を染める為だけでなく、髪をキレイに保つ為にも試してみて損はない商品ですね。
気になるニオイは刺激臭など一切なく、キャップを開けた時に良い香りがほのかに香る程度。
フレッシュフルーツ由来のアロマティックミストとのことです。
DHC Q10プレミアムカラートリートメントの使い方
実際のDHC Q10プレミアムカラートリートメントの使い方を5ステップで説明します。
まずは普通通りシャンプー。
スタイリング剤や皮脂などが髪に付いていると染まりにくいので、しっかりと洗います。
洗った後はタオルできっちりと水分を拭きとってくださいね。
白髪が気になるところを中心に髪全体にトリートメントを塗っていきます。
たっぷりと塗り残しのない様に塗ります。
塗り終わったら、5分間ほど放置します。
染まってないなぁと感じたら少し時間を長めにおいても良いそうです。
その場合20分以内にして下さい。
お湯でしっかりと洗い流します。
流したお湯に色が出なくなるまでキレイに流してくださいね。
でないとタオルや枕に色が付いてしまいます。
もし、顔や首周りに色がついてしまっていたらその場で早く石鹸などで洗い流しましょう!
付いてすぐだと結構キレイに取れます。
念の為汚れても良いタオルで髪の水気をしっかり拭きとって、ドライヤーで乾かします。
これでカラートリートメントを使った白髪染めは終わりです。
普段使っているリンスやトリートメントがカラートリートメントに変わっただけなのでそこまで時間は掛かりませんよ。
本当に妊婦でも使っていいの?
公式サイトには、以下の様に記載されています。
毎日使用できる、髪や頭皮におだやかな商品のため、妊娠中でもご使用いただけますが、妊娠中はデリケートになりがちなため、ご心配な方はパッチテストでの確認や主治医にご相談ください。
https://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=23338&sc_iid=detail_side_recommend-23338
成分的には妊婦さんが使って問題はない商品です。
私は頭皮がヒリヒリするタイプでしたが、DHCのカラートリートメントはを使う時はヒリヒリしたりするようなことは一切ありませんでした!!

刺激が無くてノンストレス!
ただ、体質には個人差があるので心配な人は事前にパッチテストをしてアレルギーが出ないか確認してくださいね。
自分でキレイに塗れる?
慣れるまでは塗り残しやムラが出来るかもしれません。
私もズボラで不器用なせいもあり、流した後何度も「あ、ここ塗れてなかった!」ということがありました…。

プロじゃないからね…。
でも慣れてくればそこそこ上手くなるものです。
元々暗いトーンのカラーなので失敗?してもブリーチなどの様にパッと見て分かるくらいにムラができることはないです。
少し日数が経てば落ちていくので、上手くできなくても問題ありません。
また、くしなどのアイテムがあると塗りやすく、手で塗るよりもムラができにくいと思います。
私はドラッグストで買ったこちらのくしを使っていますが、生え際はどうしても塗りにくいなと感じています。

ブラシの付いたこちらのコームの方が生え際まで丁寧に塗れて便利かもしれません。
どれくらいの間隔で使うの?
DHC Q10プレミアムカラートリートメントの白髪染め効果が実感できるのは、2、3回使用してからとされています。
カラーリングに比べると物足りない感じはあると思いますが、使っているうちに徐々に染まっていくので継続して使ってくださいね。

私は一回でもだいぶ目立たなくなったよ!
早くキレイに染めてしまいたい!という場合は、3日続けて使用すると良いです。
毎日使っても問題ないです。
その後の頻度については、公式サイトでは特に何日に一回とかいうような定義はされていません。
私の個人的な感覚ですが、染める手間やコストを考えると週に1回か2回くらい染めれば良いかなという感じです。

毎日髪をチェックして、まだいけるかな?と確認してます。
自分の髪と体調と相談しながら、自分のペースで続けてみて下さいね。
まとめ:妊娠中でも白髪対策はできる!キレイを諦めず楽しい妊婦生活を送ろう。
改めて妊娠中でもできるヘアカラートリートメントでの白髪対策のポイントをまとめます。
- 妊娠中のデリケートな肌も安心
- 髪のダメージもケアしてくれる
- 自宅で自分でできる
- 頻繁にケアが必要
- 多少の手間がかかる
妊娠中だって白髪ケアしておしゃれを楽しみたいですよね。
もちろん仕上がりはプロに染めてもらうのには及びません。
それでもママの体に優しく赤ちゃんへの影響を心配がないヘアカラートリートメントは妊婦さんには超おすすめ!
なかなか外出できない産後も大活躍します。
ヘアカラートリートメントなら安心して白髪ケアが続けられますよ!
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