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この記事では、私が出産入院用のバッグにキャリーケースを選ばなかった理由と実際に準備した出産入院バッグの中身についてまとめています。
私は今回で4度目の出産です!
今回は、コロナ禍での出産という事でこれまでとは違い陣痛~入院までを一人で乗り越えなければいけない為、いつもより念入りに準備しました!
私が実際に準備した出産入院準備品のリストや、「いざ出産!」という時に困らないための出産入院の荷物準備のポイントなどもまとめています。
これから出産入院準備を始めようと思っている妊婦さんの参考になれば嬉しいです。
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私が出産入院バッグにキャリーケースがなしだった3つの理由
SNSを見ていると、出産入院バッグにキャリーケースを持って行くママも多いようですね。
私も家にある小さめのキャリーケースを持って行くことを考えたのですが、色々と考えてキャリーケースではなくボストンバッグを選びました。
その理由をまとめたので、キャリーケースを検討中の人は参考にしてみて下さいね。
重い
キャリーケースを入院バッグに選ばなかった理由は、まず「重いから」です。
私が出産する産院では正常分娩であれば普通は4泊で退院となります。
頑張って詰め込めば小さめのキャリーケースでも入院中着替えや洗面道具は入るかもしれませんが、その分重くなるんですよね。
重さがあってもキャスターが付いているので一見楽に運べそうですが、車から降ろす時や、階段を上る時(産院はエレベーターなしの2階建て)に抱えるとなると大変そうで…。
入院時に夫がついてきてくれるなら多少重くても良いのですが、そうとも限らないのが出産の分からない所です。
私の場合義母あるいは自分で運ぶ可能性もあったので、キャリーは選びませんでした。
場所を取る
キャリーケースは閉めて立てておけば省スペースですが、開くとものすごく場所を取りますよね。
私は入院中に物を失くしたり退院の時に忘れ物するのを防ぐ為に、基本的に荷物はほとんどバッグに入れておくつもりです。
必要なものバッグから取り出す時に、キャリーケースだとガバッと全て広げて出し入れするのは面倒だし、邪魔になりそうです。
もし入院する予定の部屋がものすごく広かったり、入院時に荷物を全部クローゼットに収納出来る場合は関係ないかもしれません。
開けた時に丸見えになる
これまでの出産では出産後部屋に戻ってしばらくすると、まず自分で持って来たパジャマに着替えていました。
その時に看護師さんがバッグからパジャマを出してくれていたんです。その時にキャリーケースだと荷物の中身を全部見られるんです…。
ジロジロと見られるわけでは無いけど、やっぱり恥ずかしい…。
ボストンバッグなら上の方にパジャマを入れておけば看護師さんもパッと取り出せるし、バッグの中身を全部見せる事もないので、ボストンバッグを選びました。
出産入院バッグ(夏生まれ)の中身をリスト付きで公開
ここで、私が今回4人目出産時に実際に準備した、夏出産の入院バッグの中身を公開します。
陣痛バッグ・入院バッグ・退院用バッグ(赤ちゃん用も)の3つに分けて準備しました。
では一つずつ見ていきましょう。
陣痛バッグ
陣痛が起きて「いざ入院!」と言う時に持って行くものを一まとめにしています。
- 母子手帳・保険証・印鑑・診察券
- テニスボール
- 現金(千円くらい)
- スマホ充電器
- リップクリーム
- ペットボトル用ストローホルダー
- カロリーメイト
- 筆記用具(メモ・ペン)
- ナプキン(数枚)
- 産褥ショーツ
- ティッシュ・ハンカチ
- タオル・バスタオル
- カメラ・ビデオ(充電しておく)
- 扇子
- ヘアゴム
- メイク落としシート
- 汗拭きシート
- 制汗スプレー
- マスク(2,3枚)
- アルコールジェル
母子手帳・保険証・印鑑・診察券
ポーチにひとまとめにして、普段は陣痛バッグに入れておき妊婦健診の時にはそこから出して持って行くようにしています。
テニスボール
いきみ逃しの為に用意しておくと良いですね。ダイソーで売っています。
私はこれまでのお産で実際に使ったことは無いものの、今回コロナの影響で一人で陣痛に耐えないといけないかもしれないので念の為用意しました。
現金
病院内の売店や自販機で何か買う時の為に少し入れておくと安心です。
大金は必要ない千円くらいでいいかと思います。
リップクリーム
リップクリームはぜひ持って行って欲しいアイテムの一つ!
痛みでついつい口呼吸になりがち。陣痛に耐える時間が長いと、唇が渇いてカッサカサになります。
ペットボトル用ストローホルダー・カロリーメイト
ベッドに横になったママ水分補給出来るのであると便利です。
ただ個人的には、これまでの経験だと私は吐き気で陣痛中は水も飲めなくなってしまうので使わないかもしれないのですが…。
ストローホルダーは事前に洗っておくと〇
ナプキン・産褥ショーツ
入院用のバッグに入れておいても良いですが、陣痛の時に着替えるように言われたら…と思い、陣痛バッグに産褥ショーツ1枚とナプキン 数枚を準備しました。
産院によって違うので分からなければ確認してくださいね。
タオル・バスタオル
汗拭き用のタオルと、移動中に破水したときの為にバスタオルは必須アイテムです。
メイク落としシート・汗拭きシート・制汗スプレー
余裕があれば使うかなと思い、 メイク落としシート・汗拭きシート・制汗スプレーを準備しました。
そんな余裕ないかもしれないけど…
マスク・アルコールジェル
病院にも用意はあるかもしれませんが、 感染対策として自分でも用意しておくと安心です。
コロナ禍での出産ならではで、私も今回初めて出産準備バッグに入れました。
陣痛バッグに入れたものは以上です。
入院バッグ
出産後の入院生活で必要なものは、こちらのボストンバッグに入れました。
中身はこんな感じでそれぞれポーチに入れています。
- マタニティーパジャマ(前開き)半袖×2
- マタニティーパジャマ(前開き)長袖×1
- 授乳用ブラ・キャミ・タンクトップ
- 産褥ショーツ・サニタリーパンツ
- 靴下
- ナプキン(昼用・夜用)
- 母乳パッド
- スキンケア・メイク用品
- シャンプー&トリートメント
- 歯ブラシセット
- ボディータオル
- ヘアクリップ
- 綿棒
- 爪切り
- マスク(1週間分くらい)
- ビニール袋(大小)
- S字フック
- 日記
- 産後用骨盤ベルト
マタニティーパジャマ(前開き)
パジャマは全部を半袖にすると産後すぐに着られなくなるので半袖2つと長袖1つ用意しました。
パジャマは今回ベルメゾンで2つ購入しましたが、中でもこのタイプのパジャマがめちゃくちゃ使いやすかったです!
ワンピースですが、股下のホックが付いているので寝転がってもめくれません。
お腹を締め付ける事も無いので妊娠中でもラクだし、スナップボタンなので授乳の時もサッと出せるので赤ちゃんを待たせなくて済みます。
授乳用ブラ・キャミ・タンクトップ
授乳ブラを2枚と、授乳キャミソール・タンクトップ3枚でトータル5枚用意しました。
授乳ブラはどれにしようか悩みましたが、今回はナイトブラを授乳ブラとして使用してみることにしました。
ナイトブラは可愛いのが多くて、種類も豊富です。
産後に買ったのですが、デザインもかわいいし、細かくサイズ調整できるので苦しくないのがうれしいポイントです。
そして何より、授乳がめちゃくちゃしやすい!!
おすすめの「授乳できるナイトブラ」についてはこちらに詳しくまとめています。
授乳ブラをどれにしようか悩んでいる人はチェックしてみて下さいね。
産褥ショーツ・サニタリーパンツ
私の産院の持ってくるものリストでは、産褥ショーツは3枚と書いてあったのであとはサニタリーショーツを持って行きます。
産褥ショーツは家に帰るとほとんど使わないので、多めに買わずに済ませるつもりです。
ナプキン(昼用・夜用)・母乳パッド
産院ではお産パッドなどを用意していてもらえますが、それだけでは足りないです。
毎回後から家族にナプキンを買ってきてもらっていた記憶があるのですが、今回はコロナ禍でそれも出来そうにありません。
昼・夜用をそれぞれ10枚ずつくらい用意しました。
母乳パッドも最初はパッドをするほど出ないものの、3,4日目くらいには必要になると思うので5セット入れました。
S字フック
今まで持って行ったことは無かったのですが、色んな方の準備リストを見て「あると便利かも!」と思って入れています。
個室を希望しているので、洗面所にポーチをかけたり、ベッド周りに何か掛けるときに使えそうです。
産後用骨盤ベルト
骨盤ベルトは、産後すぐ使える骨盤ベルト・産後1カ月頃から使えるウェストサポーター・ガードルがセットになっているこちらを購入しました。
元々腰痛持ちで3人目の産後に骨盤がガタガタになり、2カ月くらい動くのが辛かったので今回は入院中からしっかりケアしておこうと思います。
帝王切開の場合だと傷があって骨盤ベルトが産後すぐに使えない事もあるので、注意して下さいね。
退院用バッグ
退院の時に必要な私の洋服や、赤ちゃんの退院時のベビー服、おむつなどはこのトートバッグにまとめました。
私の洋服は写真を撮り忘れたので、赤ちゃんの洋服やおくるみの画像だけですみません…。
- ベビー短肌着
- ベビー服
- おむつ&おしりふき
- おくるみ
- ガーゼ 2枚
- 自分用の服
- エコバッグ
- メイク道具(最低限)
ベビーのもの
夏生まれなので、短肌着一枚+薄手のベビードレスで退院予定です。
ベビードレスは、秋ごろに行く予定のお宮参りにも使えるよう、長袖で薄手の物を選びました。
半袖と悩んだんですが、エアコンの効いた車で移動するし、8月生まれなので出かけられるようになる頃にはもう長袖の季節ですもんね。
自分のもの
退院時の自分の服は、ワンピースを1枚入れました。
これまでの経験からいうと、退院の時の洋服は絶対にワンピースがおすすめ!
個人差はありますが産後すぐのお腹って、思った以上にへこまないです…。
どのくらいサイズが変わるか分からないので、ワンピースが安心。
退院の時に記念撮影することもあると思うので、一応ちょっとキレイめなワンピースがいいかなと思います。
他のママと被るのがイヤという人は、こちらのPearlsという通販サイトもチェックしてみて下さい。
カッチリしすぎないワンピースからお宮参りにも使えるフォーマルなワンピースまで、品ぞろえが豊富です♪
私が選んだ出産入院用バッグとその大きさ
入院の準備をしていると、荷物が思ったよりも多くなっていますよね。
私は今回ちょうど良い大きさのバッグが無かったので、こちらのボストンバッグを楽天で購入しましたが、とても優秀でした!
バッグの大きさは31×40×24㎝なのですが、底のファスナーを開けると高さが10cmほど伸びて容量がグッとアップします。
しかも、「軽い・ポケットがたくさんついている・ショルダーバッグにもなる」と、ママに嬉しい機能が盛りだくさんなので買って良かったです。
産後も赤ちゃん連れのお泊りなんかの時に活躍しそうです。
出産入院用バッグはいつから準備したら良い?
私は入院用のバッグの準備は、予定日の2カ月程前(33W)から始めました。
早産の兆候は無くても、急にお産が早まる事もあるので妊娠後期に入ったら早めに準備を始める事をおすすめします。
上の子がいる場合は、特に早めに準備を始めた方が良いよ!
入院用の荷物は細々とした物が多く、後になって「あ、あれあった方が良いかも!」と思いだしたりします。
また入院中に買い忘れに気づいても、自分で買いに行くことはなかなか出来ません。
今は特にコロナなどで家族の面会が出来ない所も多いので、忘れ物がないよう早めに用意しておきましょう。
失敗しない出産入院準備の5つのポイント
ここで3回の出産入院を経験した私が、失敗しない出産入院準備の5つのポイントをお伝えします。
入院の荷物は、必要な時に必要なものをラクに取り出せることが大事!
いざという時に慌ててしまい、「出産に集中できない!」なんて事にならない為に、ポイントを押さえてしっかりと準備しておきましょう!
産院で用意されているものを事前にチェックしよう
まず無駄なものを持って行かないように、産院で用意してもらえるものをしっかりと把握しておきましょう。
出産する病院によって、妊婦さんが準備するものが違うよ。
私の場合は上二人は総合病院、下2人は個人病院だったのですが、個人病院の方は病院に揃っているものが多くて準備が圧倒的に楽でした。
また、「パジャマは前開きの物を」とか「授乳ブラはワイヤーなしのものを」とか細かく指定されていることもあるので、事前にしっかり確認しましょう。
バッグをシーン別に分けておこう
荷物は使う場面ごとにバッグを分けておくと、必要な荷物を見つけやすくて便利です。
また、陣痛が来たと思ってもすぐに入院になるとは限りません。
バッグをそれぞれ分けておけば、「陣痛が来てとりあえず受診」となった時は陣痛バッグだけを持っていき、残りの荷物は誰かに持ってきてもらう事も可能ですね。
すぐに使うものは上の方に入れよう
先ほども少し触れましたが、出産後は看護師さんがバッグの中からパジャマなど必要なものを取り出してくれる事もあります。
また、自分で荷物を取り出す場合でも、産後のボロボロな体で探すのは大変…。
出産後は想像以上に動けないんだよね…。
パジャマなどの着替え一式や携帯の充電器、リップクリームなど入院後すぐに必要になりそうなものは出来るだけ上の方に収納しておきましょう。
ポーチを使って見やすく収納しよう
バッグに荷物を入れる場合は、ポーチを使い細かく分けて収納しておくと中でごちゃつかずにスッキリします。
私はほとんどの荷物をアイテムごとにポーチに入れて持って行きました。
充電器やリップクリームなどをポーチごとS字フックでベッドに下げておけるし、お風呂に行く時にも着替え一式をそのままお風呂場に持って行けるのでラクチンでした。
準備が終わったら玄関に置いておこう
出産入院用のバッグの準備が終わったら、玄関など分かりやすい所に置いておきましょう。
私の場合、3人目の出産は予定日よりも2週間ほど早く、真夜中の突然の破水から始まりました。
出産入院のバッグは玄関に置いておいたので、付き添いの夫にもすぐに分かってもらえたよ。
破水から始まると動くたびに羊水が出るし、急いで病院に行かなくてはいけないしで本当に焦る。
出産って本当にいつ、どうやって始まるか分かりません。
いつ始まってもいい様にすぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。
【産後に追記しました!】実際はいらなかったもの
無事4人目を出産出来ました!
今回用意しておいたものの、実際に出産入院したら使わなかったものがあったので追記しておきます。
- テニスボール
- カロリーメイト
- 扇子
全部陣痛バッグに入れておいたものです。
テニスボールはいきみ逃しの為に100均をはしごしてゲットしていましたが、今回赤ちゃんがなかなか降りて来ず…。
分娩台に上がるまでいきみたい感覚は無く、出番なしでした。
念の為持った栄養補給用のカロリーメイトと暑さ対策の扇子も、陣痛と吐き気がセットで来る私には使う余裕が全くありませんでした…。
私の場合は結果的にこの3つは全く使いませんでしたが、陣痛中にどれほど余裕があるかはそれぞれの体質や状況次第です。
不安な人は使わないかもしれなくても、とりあえず持って行く方がいいかなと思います。
出産入院バッグはキャリーよりもボストンバッグで!
改めて出産入院のバッグについてまとめます。
- キャリーケースよりもボストンバッグがおすすめ
- 準備は出産予定日の2カ月前には始めよう
- 入院中の使いやすさを考えて収納しよう
- 持ち出しやすい場所に置いておこう
- 分からないものはとりあえず持って行こう!
出産が迫ると赤ちゃんに会える嬉しさの反面、「順調にいくだろうか」「痛いのかな…。」という恐怖や不安な気持ちも出てきますよね。
私もこれで4回目の出産になりますが、何度経験しても不安だらけです。
でも大丈夫!
陣痛の痛みも不安も必ず終わりは来て、可愛い赤ちゃんとの生活が始まります。
今は産前産後の準備をしっかりして、後はゆったり過ごしましょう。
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