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つわり中、「お米が受け付けられずにパンばかり食べてしまう。」という妊婦さんも多いはず。
パンは常温でもおいしいし、好きな時に少しずつ食べられるので、つわり中に大活躍。
私も食べづわり中の仕事は、合間合間でパンを食べてなんとかしのいでいました。
ただパンは、「妊婦さんはどんどん食べて欲しい!」と言えるようなヘルシーな食べ物ではありません。
このページでは、つわり中にパンばかり食べることの注意点をまとめています。
合わせて、同じようにつわり中にパンばかり食べていた先輩ママの声や、妊婦さんにもおすすめのパンもご紹介します。
「パンばかり食べてて大丈夫かな…?」と心配になっているママは、ぜひ参考にしてくださいね。
つわり中パンばかり食べるときに気を付けたいこと
つわり中はお米を受け付けなくなり、パンばかり食べてしまうという妊婦さんも多いですよね。
「つわりの時は食べられるものを食べられるだけ食べる。」
4回の出産を経験してきた私も、これを基本になんとかつわりを乗り越えてきましたが、偏ったパン食にはデメリットも。
血糖値の上昇
パンには糖質が多く含まれているので、食べると血糖値が急激に上がりやすいです。
妊娠中はホルモンの働きによって、血糖値が下がりにくくなるといわれています。
妊娠すると血糖値が上がりやすくなります。糖代謝異常というのは、すい臓で作られるインスリンというホルモンの量や働きが不十分となり、血糖の調節がうまくいかなくなった状態です。インスリンは血糖を下げる働きがあります。妊娠すると、胎盤からでるホルモンの働きでインスリンの働きが抑えられ、また胎盤でインスリンを壊す働きの酵素ができるため、妊娠していないときと比べてインスリンが効きにくい状態になり、血糖が上がりやすくなります。
引用元:国立成育医療研究センター
そのため、妊娠すると定期的に産院で血糖値検査を受けることになっていますよね。
つわり中に甘いサイダーを丸1本飲むのが地味につらかった…。
妊娠中に血糖値が高い状態が続くと、ママだけでなく赤ちゃんにも悪い影響が。
特に菓子パンは糖質が多いものが多いので、妊娠中は注意が必要です。
カロリーオーバー
パンは、種類によってはカロリーがすごく高いものも多いです。
特に菓子パンや総菜パンは、1つあたり160~300kcal以上するものもあり、1つでご飯1杯分のカロリーを超えてしまうものもあります…。
パンは胃に溜まらない分、ついついたくさん食べてしまいがち。
そんな高カロリーのパンばかり食べていると、カロリーオーバーで体重が一気に増えてしまう可能性も。
できる範囲で、あまりカロリーの高くないパンを選んだり食べる量を調節したりできれば良いですよね。
食物繊維の不足
パンばかり食べていると、栄養が偏りがちになります。
特に便秘になりやすい妊娠中は、食物繊維を積極的にとっておきたいところ。
便秘になるとつわりもさらに悪化する気がしますよね…。
パンだけですますと、必要な量の食物繊維をとるのは難しいです。
本当は、パンと一緒に野菜たっぷりのスープやサラダを食べるのが一番!
ですが、つわり中だと体が受け入れないこともありますよね。
そんな人は食物繊維が多い全粒粉や小麦粒の表皮(ブラン・ふすま)で作られたパンを選ぶことで、なんとか食物繊維を摂っていきましょう。
つわり中にパンばかり食べていたママたちの体験談
実際につわり中にパンをよく食べていたママたちの声をチェックしてみましょう。
アンケートサイトで、先輩ママたちに体験談を寄せてもらいましたよ~。
昔から大好きで、主食にしていたくらいなのですが、つわり中は一番パンが良くのどを通してくれて一番程よくおなかを満たしてくれました。
食べづわりだったので、スナック菓子などよりは体に良さそうだと思って食べていました。
口当たりが軽く、胃に重くないので楽でした。また、甘い気分の日も濃い味の気分の日もアレンジがしやすいので買い置きしておいて損はありませんでした。
手軽に食べられるので、空腹で気持ち悪くなった時に食べていた。食べるとお腹が満たされて、気持ち悪さがやや治っていた。
お米の匂いが駄目なのと、気持ち悪くて料理をするのがしんどかったのと、お腹が空くと気持ち悪くなっていたので手軽に食べられる惣菜パンなどをよく食べていました。
「食べづわりで、いつでも手軽に食べられるパンに助けられた!」というような声が多かったです。
ご飯に比べてニオイが気になりにくいのも魅力!
ちなみに…いつもどんなパンを食べていたか?というアンケートでは、このような結果となりました。
菓子パン | 13票 |
食パン | 11票 |
調理パン | 3票 |
フランスパン | 3票 |
菓子パンをよく食べていたと回答したママが多かったです。
やはり種類も多くて、甘みも感じられる菓子パンは妊婦さんにも人気なようですね。
つわりにおすすめの低糖質・低カロリーパン3選
「血糖値やカロリーが気になるけど、今はパンしか受け付けない…」
そんなつわり中におすすめの低糖質・低カロリーのパンを、3つ選んでみました。
シャトレーゼ
ラインナップ | 糖質82%カットのテーブルパン、糖質82%カットのテーブルパンベーコンペッパー |
買えるところ | シャトレーゼ店舗、ネット通販 |
シャトレーゼでは、糖質カットのテーブルパンが手に入ります。
シャトレーゼは店舗が多いので、手に入れやすいのが嬉しいですよね。
欲しい時にすぐに買えちゃう。
また冷凍で日持ちするので、好みが変わりやすいつわり中も安心してストックしておけるのが嬉しいポイント。
シャトレーゼのオンラインショップでも購入できますよ。
ナチュラルローソン
ラインナップ | ブランパン、ブラン入り食パン、ブランパンくるみ&ハイカカオチョコ、糖質オフのしっとりパン(ハムとチーズ・フランクフルトとチーズ) |
買えるところ | ナチュラルローソン・ローソン |
ナチュラルローソンのロングセラー商品、ブランパンシリーズ。
ナチュラルローソンのブランパンには、低糖質で栄養価が高いふすま(ブラン)を使われています。
栄養が偏りがちなつわり中には嬉しいポイントですね。
コンビニで手軽に買えるので、食べたいと思ったらパッと手に入るのも助かりますね。
Pasco
ラインナップ | 低糖質ブラン食パン、低糖質イングリッシュマフィンブラン、低糖質クロワッサン、低糖質ブレッドブラン、低糖質チーズパン、低糖質あんパン、低糖質クリームパン、低糖質どら焼き、低糖質バウム、低糖質くるみパン、低糖質ソーセージパン |
買えるところ | 一部の地域のスーパー、コンビニ、ネット通販 |
Pascoの低糖質シリーズの特徴は、豊富なラインナップ。
クリームパンやあんパンもあり、血糖値やカロリーが気になる菓子パンを食べる罪悪感を減らしてくれます。
気分に合わせて色んな味が楽しみたい、という妊婦さんにおすすめのパンです。
ただ、Pascoの低糖質シリーズはどこでも買えるわけではありません。
取り扱い店舗が少なかったり、地域によって販売されている商品が限られていたりして、欲しい時に手軽に買えないんですよね。
手に入れたい人はネットがおすすめです。
つわり中パンばかり食べている時は女の子が生まれる?
科学的な根拠はなくても、ついつい気にしちゃう妊娠中のジンクス。
「つわり中にパンを食べたくなるときの赤ちゃんの性別は女の子。」という話も時々目にするんですよね。
もちろん実際には、妊娠中にパンばかり食べたくなっても、赤ちゃんが女の子とは限りません。
第3子、第4子の妊娠中によくパンを食べていた私。
第3子、第4子はどちらも男の子でした…!
とはいえ、妊娠初期はまだ性別も分からない中で、ひたすらつわりの苦しさを乗り越えないければいけません。
「パンばかり食べてるから、女の子かなぁ?それとも…?」なんて想像しながら、苦しいつわりを乗り切るのも全然アリですよね。
まとめ:低糖質パンを活用してつわりを乗り越えよう
つわり中にパンばかり食べていると、血糖値の上昇やカロリーオーバーなど心配になってしまいますよね。
でも食べられるものがパンしかないなら、どうしようもない!
そんなときは、低糖質・低カロリーのパンを上手に活用しながら、つわりを乗り越えていきましょう。
低糖質・低カロリーのパンは、ネットやスーパーでも手軽に手に入るので、自分の救世主となるヘルシーなパンを見つけてみて下さいね。